寝かせ玄米ごはんパックについて
- 寝かせ玄米ごはんパックはなぜ常温保存ができるのですか?
加圧・加熱・レトルト殺菌処理製法での製造かつ、真空で保存をすることにより、常温保存が可能となっております。
- 寝かせ玄米ごはんパック内に結露のような水滴があります。劣化の恐れ・品質に問題はないですか?
ごはんパックは120℃以上で加熱殺菌処理を行っており、その際、一度汗(水滴)をかきます。その後、冷却作業へと進みますがその際に、汗(水滴)がひくものとひかないものがあります。
商品は加熱殺菌処理を行っておりますので、無菌の状態となっております。
水滴の有無に関わらず品質に問題はございませんので、ご安心ください。水滴が空気に触れますとカビの原因となってしまいますが、ごはんパックは真空状態で密封されておりますので品質には問題ございません。- 玄米は農薬が付着していて体に悪くないのか心配です
確かにその可能性はあるので、ご心配な方は可能な限り無農薬のお米を選ぶことをおすすめします。
もし仮に農薬を使った玄米を食べたとしても、それ以上に玄米には排毒(デトックス)作用があり、余分な化学物質、農薬までも代謝して外に出してくれる力があります。
無農薬の白米か農薬を使った玄米かで考えた時、「ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素」を豊富に摂取できる玄米の方が総合的にはメリットは大きいでしょう。- 長岡式酵素玄米との違いは何ですか?
長岡式酵素玄米は圧力鍋で炊いて保温ジャーを使って作っているようで、道具は一緒ですので弊社で出している寝かせ玄米と近いと思います。しかし、分量や炊き方に関しては異なりますのでお好きな方で作ってみてください。
また、長岡式酵素玄米は「酵素玄米や酵素が保温している間に増える」と言われていますが、酵素は約65℃以上で活性しない状態になると言われており、寝かせ玄米は120℃以上で加熱調理して70℃以上で保温して寝かせますので、その間酵素が活性状態にあるとは考えづらく、弊社としては寝かせ玄米に酵素があると考えておりません。
そのため「寝かせ玄米」は「酵素玄米」とは異なるものとご案内しております。- 栄養価、健康効果は普通の玄米と比べてどうですか?
栄養価については変わらないと考えております。寝かせる理由は寝かせることで余計な水分が飛び、さらにもちっとした食感になるのと、玄米や小豆の旨み甘みも増して美味しくなるからです。また弊社の寝かせ玄米は小豆ブレンド、黒米ブレンド、十五穀米ブレンド、もち麦ブレンド、の4種類があります。玄米の栄養に加えてそれぞれのブレンドの栄養が摂れることと、各ブレンドを寝かせた異なった味を楽しむことができます。できるだけ「玄米を毎日、毎食おいしく食べること」がダイエットや健康の一番の方法だと考えております。
- 酵素玄米は腐らないと聞いたことがありますが、寝かせ玄米も腐りませんか?
寝かせ玄米は食品で添加物も一切使用しておりませんので、保存状態が悪いと腐ります。
ご自分で寝かせ玄米を炊いた場合、保温ジャーで保温して3日~4日を目安にお召し上がりいただき、余った場合は1食ずつ冷凍してください。基本的に保温ジャー内の温度は一定ですので夏でも腐ることはありませんが、ジャーの蓋を長時間開けっ放しにしたり、汚れたしゃもじを使用した場合は当然痛む可能性がありますのでお気をつけください。
なお、寝かせ玄米ご飯パックは電子レンジで温めたらその日のうちにお召し上がりください。- 寝かせ玄米ご飯パックはどのように作られていますか?
寝かせ玄米ごはんパックは圧力釜で炊き上げた後に容器に詰め、保温して作っております。
- 寝かせ玄米は消化の面ではどうなのでしょうか?
一般的に玄米の固さやパサつく食感や味に壁を感じる方が多いですが、寝かせ玄米は圧力釜でふっくら柔らかく炊き上げておりますので、従来の玄米よりは消化への負担が少ないです。しっかり噛むことをおすすめします。玄米に限らずどの食材も一口50回はよく噛んで口の中でドロドロにしてから飲みこむことで、唾液がしっかり出ます。唾液に含まれる消化酵素が消化の手助けをしてくれ、内臓に負担がかかりませんのでよく噛んで召し上がってください。
- 柔らかさを保つ方法はありますか?
寝かせ玄米はもちもちの食感ゆえ、普通のご飯に比べると塊になりやすいです。
コツはレンジや湯煎で温めて、ふたを開けたら一度お箸でまぜてください。空気を入れることにより塊になりにくくなります。
応用編で温める前に少し開けたところから表面にお水を流し入れて、水を切ってからレンジにかけていただくとより固くなりにくいです。- 電子レンジで加熱をすると栄養がなくなってしまうのではないですか?また、酵素が壊れませんか?
電子レンジで加熱するだけで玄米の栄養価が損なわれることはございません。安心してお召し上がりください。また、酵素は約65℃以上で活性しない状態になると言われております。寝かせ玄米は120℃以上で加熱調理して70℃以上で保温して寝かせますので、その間酵素が活性状態にあるとは考えにくいため、弊社としては寝かせ玄米に酵素があると考えておりません。
- ごはんパックを食べきれなくて保存したい場合はどうしたら良いですか?
開封したご飯は、時間とともに風味が落ちたり酸化していきます。食品衛生上、開封後はなるべくお早めにお召し上がりください。
- 寝かせ玄米に使われている4種類の雑穀の違いを教えてください。
玄米はその米ぬかに豊富な栄養素が含まれますが、一緒に混ぜる雑穀にもそれぞれ特徴があります。
以下、一般的な雑穀の栄養豆知識です。
○小豆は玄米の3倍たんぱく質を含みます。
また、小豆の利尿作用なども期待できます。○黒米はビタミン類、鉄分、カルシウムなどの栄養素が摂れます。
中でも、ポリフェノールの一種アントシアニンを多く含んでおり、抗酸化作用が強いです。○十五穀米はバランス良くそれぞれの栄養が摂れます。
腸内環境を整え免疫力アップ、代謝促進、美肌効果が期待できます。○もち麦は食物繊維が含まれます。
水溶性の食物繊維が米や小麦に比べて多く含まれていますので、よりデトックス効果が期待できます。- 玄米は下痢になると聞いたのですが大丈夫ですか?
原因として考えられるのは「柔らかく炊けていない」か「よく噛んでいない」からです。
玄米で下痢や便秘になるのは、胃腸に負担がかかっているためです。
玄米の外皮は食物繊維が豊富な半面、上手く炊けなかったり、よく噛めなかったりということが起きるのです。
炊飯器や土鍋で炊くと、うまく炊けないことが多いです。
圧力鍋を使えば柔らかく炊くことができますので、是非お試しください。また、仮に柔らかく炊けなくてもそれを補ってくれるのが「よく噛むこと」ですので、50回以上噛んでお召し上がりください。- 玄米食は貧血になると聞いたのですが大丈夫ですか?
植物の種子には子孫を残すため、鳥や虫などに食べられないように自己防御の「フィチン酸」という強力な排毒作用のある物質が含まれています。稲の種である玄米も同様にフィチン酸を含みます。このフィチン酸が必要以上にミネラル、特に鉄分を体外に排泄し、貧血になるという説があります。しかし、これはあくまで「生」の状態の話でお米は火を通して食べるため、その作用は弱まります。逆に、適度に弱まった「フィチン酸」の作用は体内の余計な農薬や添加物などの化学物質を体外に出すという、ちょうどいいデトックス作用になるのです。
- 胃が悪くても食べられますか?
胃腸の弱い方には一口50回噛む事をおすすめします。そうすることで、唾液がしっかり出ますので消化の手助けをしてくれます。玄米を食べて栄養が摂れていくうちに胃腸も丈夫になっていきます。
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