生理前のイライラ対策|サプリの前に見直したい、食事から心と体を整える「主食」の選び方
「生理前になると、些細なことでイライラしてしまう」 「甘いものやごはんが、無性に食べたくなる」
毎月やってくる心と食欲の波に、心当たりのある女性は多いのではないでしょうか。
こうした変化は、あなたの性格のせいではなく、女性ホルモンの変動にともなう自然な体の反応だと考えられています。
実は生理前のこの時期は、毎日の「主食」の選び方が、体調を整えるための大きなカギになります。
この記事では、生理前に心が揺らぐ理由と、無理なくできる食事でのセルフケア、そしておすすめの主食についてわかりやすく解説します。
■TOPICS
・なぜ生理前は心が揺らぐの?
・生理前を穏やかに過ごすための食生活の3つのポイント
・白米より優秀?「寝かせ玄米」の魅力
・生理前におすすめな寝かせ玄米の食卓
・毎日の生活への無理のない取り入れ方
なぜ生理前は心が揺らぐの?

排卵後から生理までの期間は、女性ホルモンのバランスが大きく変動します。
この変動が、気分の安定に関わる脳内物質「セロトニン」の働きに影響を与え、イライラや落ち込みを引き起こす一因に。
セロトニンを体内で作るには、お肉や大豆製品に含まれる「トリプトファン」と、お魚や玄米などに含まれる「ビタミンB6」などの栄養素が必要です。
また、生理前に甘いものや炭水化物が無性に食べたくなるのも、よくある変化。
この時期は血糖値が変動しやすく、空腹の反動でドカ食いすると、食後の猛烈な眠気やだるさを感じやすくなります。
だからこそ、無理に「我慢する」のではなく、「何をどう食べるか」を工夫することが大切です。
生理前を穏やかに過ごすための食生活の3つのポイント
白米より優秀?「玄米」の魅力

主食を見直すなら、白米よりも栄養素が多く残っている「玄米」がぴったり。
ビタミンB群やマグネシウム、食物繊維が豊富に含まれています。
「でも、玄米は硬くてパサパサするから苦手…」という方におすすめしたいのが、「寝かせ玄米」。
玄米を小豆と塩と一緒に炊き、数日間熟成させたごはんで、おこわのようにもっちり柔らかく食べやすいのが特徴です。
小豆が加わることで、食物繊維や鉄分も一緒に摂れる嬉しいメリットもあります。


生理前におすすめな寝かせ玄米の食卓
メインのおかずを一品と、寝かせ玄米とお味噌汁だけ。
簡単な一汁一菜でOK!栄養バランスを考えた玄米の食卓をご紹介!
◆醤油糀お刺身サラダの一汁一菜

醤油糀お刺身サラダのつくりかた
作り方
01|きゅうり、みょうが、大葉は千切りにして和えておく。
02|お魚は1cm厚さに切る。(鯛や鰹など旬のお魚でもOK)
03|お皿に1の香味野菜、お刺身をのせて醤油こうじをかけて完成。
◆きのこ豚汁の一汁一菜

きのこ豚汁のつくりかた
作り方
01 |豚肉は1cm幅、きのこ類は石づきや軸を切り落とし、食べやすい大きさに切る。生姜はせん切りにする。
02 |お鍋で豚肉、生姜、きのこを炒める。軽く豚肉に火が通ったら水500mlとだしパックを入れる。
03 |沸騰したら味噌を加えて完成。
◆塩糀焼き鮭の一汁一菜

塩糀焼き鮭のつくりかた
作り方
01|前日の夜に鮭の切り身を塩麹につけておく。
02|フライパンで焼いてできあがり
毎日の生活への無理のない取り入れ方
いきなり毎食を玄米に変える必要はありません。
まずは「ランチだけ」置き換えてみるのがおすすめです。
また、生理前で体が重い時期に、数日かけて寝かせ玄米を仕込むのは現実的ではありません。
温めるだけで食べられるレトルトタイプの寝かせ玄米をストックしておくと、「今日は作りたくない」という日のお守りになってくれます。

生理前の心と食欲の揺らぎは、自然な反応です。自分を責めずに、まずは毎日の「主食」を少しだけ見直してみませんか?
もっちり美味しい寝かせ玄米が、毎月がんばるあなたの食卓の、心強い味方になりますように。

