
水出しだしで作る!夏においしい、寝かせ玄米冷や汁レシピ
暑さで食欲のなくなる夏・・・いつもより玄米が食べられない?
そんな時にぜひ試してほしい、寝かせ玄米を使った、夏においしい冷や汁レシピ。
本来は、すり鉢を使ったり干物を使ったりと意外と作るのが手間な冷や汁ですが、今回は10分ほどで簡単に作れる方法をご紹介します。
冷や汁とは?
魚のすり身などに味噌やゴマを練り合わせ、出汁で伸ばし、輪切りにしたキュウリや千切りした大場などを加えて、ご飯にかけて食べる料理のことです。
現在では宮崎の郷土料理として有名な冷や汁ですが、元々は全国的に食べられていた料理です。夏の暑い農作業の合間に農民たちが素早く食べられるご飯として好まれました。現在でも、宮崎では土地の風土に合ったからなのか、昔食べられていた冷や汁に最も近い形で食べられています。
お手軽!だしパックの水出しだし。
冷や汁の味のポイントともなる『出汁』ですが今回は手間いらずのだしパックで水出しだしを作ってみました。簡単なのに本格味で、一度作れば3日は冷蔵庫保管できるので大変便利です。
作り方はだしパック2つをポットに入れて、1リットルのお水を注いで一晩置くだけ。
当日作りたい場合は、熱湯を注いで作るお湯出しでも
作り方はだしパック2つを耐熱ポットに入れて、1リットルのお湯を注いで30分~1時間置くだけです。
▼今回使用しただしパックはこちら
100%国産で完全無添加なだしパック。北海道産の昆布とよく乾燥した干し椎茸。考え抜かれたオリジナルレシピとともに絶妙な味のバランスを実現しました。20パック入り
▼魚には生節のカツオを使用。
通常の冷や汁は、アジの干物を焼いてほぐして入れますが、今回は鰹の生節を少しトースターであぶってほぐして使ってみました。
それでは、
寝かせ玄米の冷汁を作ってみましょう!
■材料(2人分)
■作り方
01|キュウリとミョウガは輪切りに、大葉は千切りにしておく。
02|キュウリは塩をふりかけ、しんなりするまで揉む。
03|カツオの生節はグリルやトースターであぶり、ほぐしておく。
04|味噌とすりごまを練り合わせる。03も混ぜ合わせる。
05|04に出汁を少しずつ加えながら、溶かす。
06|05にキュウリ、ミョウガ、大葉を加える。
07|寝かせ玄米を茶碗に盛り、06をかけて完成!
暑い夏に食べたい『寝かせ玄米の冷や汁』で涼んでみては
出汁のうまみとすりごまや香味野菜の香りで、寝かせ玄米の美味しさがより一層引き立てられるこちらの冷や汁。出汁を水出しで用意しておけば、10分ほどで完成します。
食欲がなくなったとき、ぜひ試してみてください。
