押し寿司の発祥地は?いつ食べるのが良い?ハレの日に体にやさしい玄米で健康押し寿司レシピ。
ハレの日は押し寿司で
もうすぐ3月3日ひな祭り。
ハレの日は華やかな食事で家族みんなで食卓を囲むのが日本の文化ですね。
ハレの日の食事といえば、おせちやお寿司、すき焼きなど豪華なものが定番。
お誕生日のケーキもその一つですね。
また、住んでいる地域によっても特徴があり、郷土料理として親しまれていますね。
今回は、ハレの食事お寿司の中でも、押し寿司についてご紹介していきます。
■TOPICS
・押し寿司はとは?
・押し寿司の発祥地は?
・押し寿司はいつ食べる?
・押し寿司の具材は?
・簡単押し寿司レシピ
∟寝かせ玄米押し寿司
押し寿司とは?
押し寿司とは四角い箱型の入れ物にすし飯を詰めて、その上にお刺身や錦糸卵などの具材をのせて押してかためて作る、ミルフィーユ状のお寿司のことをいいます。
関西では箱寿司で親しまれています。鯖寿司も巻き簾で巻いたりして押して固めるので押し寿司の仲間と言っても良いですね。
押し寿司の発祥地は?
押し寿司は石川県金沢市や加賀地域の郷土料理です。
石川県といえば日本海の海の幸。加賀地域は稲作が盛んに行われています。
押し寿司は元来、五穀豊穣と荒れる日本海の安全祈願のために奉納したお米のお下がりを利用して始まったとされています。
押し寿司はいつ食べる?
石川県では押し寿司はハレの日のごちそう。
お祭りや結婚などのめでたい宴に家族みんなで食べられるそうです。
鮮やかな色使いで絵付けされた大きな九谷焼の器に持って華やかに。
ミルフィーユ状に作った押し寿司はカットすると断面も色鮮やかでケーキのようですね。
押し寿司の具材は?
押し寿司の具材は家庭や季節によって様々。
すし飯にお刺身や錦糸卵などの具材をのせて押してかためて作ります。
春はタイやイワシ、アジ、秋はサバ、シイラといった漁業が盛んな石川県ならではの旬のお魚を楽しみます。
簡単押し寿司レシピ
押して固めるだけなのでお子様でも簡単に作ることができる押し寿司。
デコレーション感覚で親子で作ってみても楽しいかも!
YUWAERUではもっちもちの寝かせ玄米を使った押し寿司アレンジをご紹介。
寝かせ玄米のもちもち感は酢飯との相性バッチリです。
寝かせ玄米押し寿司
寝かせ玄米を使った押し寿司レシピ。
彩り鮮やかな具材と、寝かせ玄米を2種使うことで断面も華やかな断層に。
もっちもちの寝かせ玄米は形も綺麗に整うので見た目もよく、
酢飯やガリとの相性もバッチリでお寿司によく会います。
つくりかた
01 | 寝かせ玄米ごはんパックを温め、もち麦ブレンドに刻んだ生姜の甘酢漬け、黒米ブレンドにすし酢、白ごまを混ぜる。
02 | 大葉は千切り、ラディッシュはスライス、菜の花は茹で、たまごは薄焼きにしてから錦糸たまごにする。
03 | バットなどの容器にラップを敷き、サーモン、ラディッシュ、菜の花、錦糸たまごを順番にのせ、その上にもち麦ブレンド、大葉、黒米ブレンド、錦糸たまご、もち麦ブレンドの順に広げていく。
04 | ラップをしき、容器を重ねて容器を重ねて上から押し、ごはんが馴染むまでしばらくおく。
05 | ごはんが馴染み、しっかり固まったら容器から取り出し、お好きな大きさにカットする。
06 | お寿司の上にいくらをのせ、完成。
食べやすい押し寿司でひな祭りを祝う
レシピは動画でも
押し寿司はカットできるので一人分がケーキみたいに華やかに。
好きな具材を詰めてぎゅっと押し込んで。
お子様と一緒に作っても楽しそう♪
お米を使った色とりどりの具材でライスケーキとして
ハレの日やひな祭りなどめでたい日にいかがでしょうか?