金属加工の聖地でKOUBAをめぐる! 参加企業は100社以上『 燕三条 工場の祭典 』
金属加工の産地、新潟県燕三条地域とその周辺地域で開催されるイベント「燕三条 工場の祭典」。
燕三条は「日本で一番社長が多い街」といわれ、刃物などの金属製品を手がける小規模企業がたくさんあります。古くから農具・和釘の製造にはじまり、大工道具や包丁などの刃物鍛冶、さらに一枚の銅板を叩き上げて作り出す鎚起銅器など、ありとあらゆる金属製品の一大生産地として発展してきました。
工業化が進んだ今も伝統技法を守り続ける職人がとても多く、その活気は失われていません。そんな「工場(KOUBA)」83社に加え、「農業」を営む「耕場(KOUBA)」11社、さらに「KOUBA」でつくられたアイテムを販売する「購場( KOUBA)」9社など、参加企業は100社以上。燕三条地域の工場だけでなく、真摯に農業や商いに取り組む「KOUBA」が皆様に新たな扉を開きます。
期間中は、普段は閉じられている場所を訪れ、「KOUBA(工場・耕場)」で働く人々と気軽に触れあい、職人たちの手仕事やものづくりの現場を間近で見学できるほか、体験型のワークショップや見学ツアーなども。
また、今年はオフィシャルイベントとして「産地の祭典」も開催されます。国内外11の産地ブースが出店し、展示販売やトークショー、ワークショップなど、さまざまな催しを実施。
ホンモノのものづくりの現場をおとずれるため、工場内には様々な機材があります。参加および見学をご希望の方は、動きやすい服装での参加をお忘れなく!