市販の発芽玄米は買わずに、自宅で発芽させよう!
玄米を発芽させることでさらに栄養価が高くなる発芽玄米。でも自分で発芽させるのは面倒だし、市販の発芽玄米でいい、と思っている方にぜひ読んでいただきたいです。
市販の発芽玄米のデメリットと、以外と簡単なご家庭での発芽方法についてご紹介します。
発芽玄米とは。
その名の通り、発芽させたお米のことです。玄米は水を与えると胚芽の部分が膨らみ、数日で芽が出てきます。この時は種として眠っていた生命が命となって活動し出した状態なので、栄養価がより高まります。
特に発芽すると増えるGABA(ギャバ)は、血圧降下、中性脂肪増加抑制、ストレス軽減などの効果が期待できます。また、数日浸水させる分、ふっくら柔らかく炊くことが出来ます。
市販の発芽玄米は良くない?
市販の発芽玄米は、無農薬ではないものがほとんどです。
また、工場で人工的に発芽させ、乾燥させるという、ある意味加工食品に近いため、あまりおすすめできません。
また、米の種類も選択肢が少ないので好みの味がない可能性もありますし、価格は白米や玄米より割高になってしまうので、発芽玄米を食べるのであれば、ご家庭で発芽させることをおすすめします。
自宅で発芽させよう!
春夏の時期は気温が高く、雑菌も繁殖しやすいので冷蔵庫での発芽をオススメします。
また涼しい時期でも、常温での発芽をした場合の発芽臭が気になる方は冷蔵庫で発芽させるのがおすすめ。
【 冷蔵庫で発芽させる 】
①ボウルに玄米と水を入れてかき混ぜる。
もみがらやごみなどがあれば取り除く。
②2~3回水を替えながら、手でこすり合わせるようにして洗う。
③玄米から3cmほど高く水をいれて、野菜庫や冷蔵庫にいれる。朝晩水を替えながら48~72時間程度置く。
④胚芽がぷくっと膨れたら、ザルにあげて水でよく洗う。
このあとは、通常の寝かせ玄米の炊き方と同じです。
まだご覧になられていない方は下の記事をチェックしてみて下さい!
もっと早く発芽させたい方は常温でもOK
【 常温で発芽させる 】
方法は①②まで同じ、冷蔵庫ではなく常温で24~48時間程度で発芽します。
まとめ
・玄米を発芽させるとGABA(ギャバ)などの栄養価が高まる。
・市販の発芽玄米はほとんどが無農薬ではないもの
・冷蔵庫での発芽は時間はかかるが、雑菌が繁殖しにくく、発芽臭も出ないのでオススメ。
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