サツマイモ収穫&餅つきも! 結わえるの収穫祭2018をレポート
2018年10月7日(日)、今年も茨城県稲敷市にある結わえるの田んぼで稲刈り&野菜収穫イベントが開催されました。
10月に入っているにも関わらず、最高気温30度を越える夏のような暑さでしたが、稲刈りや野菜の収穫はもちろん、空の下で食べるごはんや餅つきの楽しさ、大自然の中で過ごす気持ち良さを実感することができたイベントでした。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
今回はそのイベントの様子をレポートします。
大自然のど真ん中で過ごす1日
田んぼが広がる農地のど真ん中でイベントはスタート。
前日まで台風が接近しており風が強い中でしたが、当日はご家族連れやご友人同士での参加など、たくさんの方にお集まりいただきました。
大豊作のサツマイモを収穫!
まずは、夏の田植えの際に一緒に植えたサツマイモ掘りからスタート。
今年も大豊作で、1日では掘りきれないほどのサツマイモができていました。
ビニールを外し、つるを鎌で切って、土から掘り起こします。
一本のつるにいくつもイモが付いていて、大きいものほど深く埋まっていたり、土の中から虫が出てきたり!
大人も子どもも、いつの間にか夢中になって土を触っていました。
農家の方によると3t以上のサツマイモができたそう!
秋晴れの下で餅つき&お昼ごはん
サツマイモ掘りを終え、お腹が空いてきたところで待ちに待った餅つき&お昼ごはんの時間に。
用意された玄米を杵でついて玄米餅にしていきます。お父さんたちに混じってちびっ子たちも大活躍!
使用したお米はもちもちのミルキークイーン。磯辺巻きにしたり、あんこや玄米粉をまぶしたりして美味しくいただきました!
他にも、大鍋で作った具沢山の豚汁や炊きたてのごはん、枝豆などが振舞われました。
いざ、稲刈りへ!
腹ごしらえをした後は、太陽をいっぱいに浴びて育った黄金色の稲を収穫します!
手作業で田植えし、雑草を抜き、ついに収穫を迎えた結わえるの田んぼ。ひと束、ひと束、手作業で刈っていきます。
はじめはとてつも無い時間がかかりそうな気がしていましたが、参加者のみなさんは慣れない鎌もいつの間にか使いこなし、あっという間に300坪の稲が刈られていきました!
中腰の姿勢で狩り、狩った稲を運ぶ。
「有機農業は手間暇がかかるもの」と頭ではわかっていましたが、実際に体験すると想像以上の苦労であることを実感し、改めて、毎日不自由なく美味しいお米をいただけることのありがたみを痛感しました。
最後は、稲から籾の部分を外す作業”脱穀”をして終了です!
大自然の中で体を動かし、普段の生活ではできない体験で気持ちもリフレッシュすることができました。
また、みんなで収穫する大変さと喜びを共有でき、お米に向き合う気持ちも変わる機会になったと思います。
農家の方への感謝を忘れず、これからも美味しい玄米を食べ続けていきたいですね!
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!