３日分の献立紹介！ 健康の基礎をつくる寝かせ玄米生活とは？
結わえるでは、寝かせ玄米を通して「無理なく、美味しく、我慢せず、高価ではなく、一生続けられる、続けたいライフスタイル」として“メリハリ寝かせ玄米生活”を提案しています。今回の記事ではメリハリ玄米生活や寝かせ玄米を取り入れるメリット、そして実際に寝かせ玄米を取り入れた献立をご紹介していきます。
■TOPICS
・メリハリ寝かせ玄米生活とは？
・寝かせ玄米を食べるといいこと
・寝かせ玄米生活の３日分の献立をご紹介！
●1日目
●2日目
●3日目
メリハリ寝かせ玄米生活とは？
メリハリ寝かせ玄米生活では、普段の食事は寝かせ玄米を取り入れたシンプルな食事で健康の基盤をつくり、時には好きなものを食べて呑んで食事を楽しむことで、ハレとケのメリハリをつけます。
このメリハリ生活を実践することで、いつまでも好きなものを食べられ、太らず健康でいられるライフスタイルを実現していきます。
メリハリ寝かせ玄米生活についてさらに詳しく知りたい方はこちらから＞＞
寝かせ玄米を食べるといいこと
メリハリ寝かせ玄米生活を送る上で「ケの食事」の基本となるのが、寝かせ玄米です。
玄米を食べるメリットは、あれこれおかずをたくさん揃えなくても、玄米からビタミン・ミネラル・食物繊維など代謝に必要な栄養素を摂れることです。これらの代謝に必要な栄養素が不足すると、脂肪や老廃物を蓄積しやすいので太りやすく、また日々行われている体の修復が鈍るので美容や健康にも良くありません。
日々の食事を白米から玄米に変えるだけで、難しい食事バランスを考える必要もなく、代謝に必要な栄養素を手軽にとりいれることが出来るのです。
しかし玄米は固くて美味しくない、と良く言われているのも事実。この課題を解決してくれるのが、もちもち食感がくせになる「寝かせ玄米」です。高温高圧で柔らかく炊いて、数日間保温して寝かせることで玄米特有の表面の硬さが無くなっています。
これなら健康のためにと我慢することなく、毎日美味しく、健康的な食事を送っていけそうです。
それでは実際に、この寝かせ玄米を使った筆者の3日間の献立をご紹介したいと思います。
寝かせ玄米生活の３日分の献立をご紹介！
基本の献立例は寝かせ玄米・具沢山のみそ汁・漬物・おかず１品の構成が多いです。
おかずはたんぱく質源となる大豆製品・魚・肉・卵を使ったものや、それに野菜を組み合わせた炒め物や煮物など。時間がないときには納豆などで代用します。野菜は旬のものを使うようにしており、今回は白菜・人参・小松菜・かぶ・レンコンを使用しました。
●1日目
朝食：玄米甘酒と果物
古代米ブレンドの「玄米甘酒」をお湯でといたホットドリンクとぶどうで軽めの朝食です。
昼食：魯肉飯、白菜とまいたけのみそ汁、小松菜のごま和え
結わえるの玄米ごはんにかけるレトルト「国産豚肉のルーロー飯」を寝かせ玄米にかけたら、ゆで卵を添えて。
スパイスの香りが本格的なルーロー飯です。とろける柔らかさの豚肉に、たけのこの食感がアクセント。とろりとしたあんが寝かせ玄米と絡んで良く合います。レトルトですぐに完成するので、時間のない昼食にもぴったりです。
結わえるの「玄米ごはんにかけるシリーズ」は余計な食品添加物を使用せず、食材の美味しさを活かして作られているので安心、味わいもレトルト感がなく本格的な味わいです。
夕食：寝かせ玄米、レンコンの梅おかか和え、鶏肉とかぶの和風シチュー
まだ日中は暖かいですが、夜は冷え込むようになってきました。寒い夜はシチューが食べたくなる、ということで今晩はシチューを。寝かせ玄米に合うように和風味に、みそで味付けし、小麦粉は使わずにすりおろした長芋でとろみをつけました。長芋の甘み、滋味深い味にほっこりします。
●2日目
朝食：一日一糀
仕事前にこちらの玄米生甘酒を飲みました。乳酸菌入りで少し酸味があり、さっぱり爽やかな飲み心地。個人的にはヨーグルトのように朝に飲みたくなる味わいです。飲みきりサイズなので持ち歩きにも便利。
昼食：寝かせ玄米とごろごろ野菜とひよこ豆のカレー、かぶのアチャール（インド風漬物）
結わえるの玄米ごはんにかけるカレーレトルト「ごろごろ野菜とひよこ豆のカレー」をかけた寝かせ玄米カレーライスに（具が本当にごろごろ大きい！）、インドの漬物アチャールを添えて。
アチャールは、油を引いたフライパンでクミンシードを軽く熱して香りを出したらかぶを炒めて、砂糖と酢を１：２の割合で混ぜ合わせた調味液に漬けて作りました。甘酸っぱい味とクミンの香りで、カレーに良く合う漬物です。
夕食：寝かせ玄米、厚揚げと小松菜のみそ汁、キムチ納豆、カツオの生節
今晩はかなりズボラ献立です。調理したのはみそ汁だけ、あとは納豆とカツオの生節を。
このカツオの生節は、封を切らなければ製造から５ヶ月と日持ちし、開けたらそのまま食べられて便利なのでストック食材として重宝しています。何より、ほろほろと身が柔らかくて臭みもなくカツオの旨みを味わえます。そのままおかずの１品に、パスタにお茶漬けに、と鯖缶のように使えてとても便利ですよ。サイズも大きくてお手頃感があります。
●3日目
朝食：カツオ生節のお茶漬け
昨日のカツオ生節の残りでお茶漬けを。寝かせ玄米にほぐした生節をのせ、あつあつのほうじ茶を注いでほんの少し醤油をかけたら、ねぎとごまを振っていただきます。
昼食：真鱈の醤油麹漬け焼き、レンコンの梅おかか和え、白菜と厚揚げのみそ汁
鱈は寒くなるにつれて脂がのっておいしくなってきます。醤油麹とみりんを１：１で混ぜ合わせた調味液に真鱈を30分程度漬けてグリルで焼きました。ぶりやさわらなどの魚でもおいしくできますよ。
夕食：寝かせ玄米、小松菜のみそ汁、白菜の漬物、厚揚げとレンコンの甘辛みそ炒め、納豆
ぱっと見おかずが多く豪華に見えますが、調理したのはみそ汁と炒め物だけ。常備菜の漬物と納豆を添えて品数を増やし、15分もあれば出来る献立です。
今回は寝かせ玄米の献立をご紹介しました。寝かせ玄米を取り入れた食生活がどんな感じなのかイメージしやすくなったのではないでしょうか。
寝かせ玄米を取り入れることで、健康バランスが取れるだけでなく、おかずをたくさん用意しなくていいので時間にも余裕が生まれます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
