【季節の手仕事】酒粕レーズンで大人のおやつを
日本酒などのもろみを、圧搾した後に残る白色の粕が酒粕。
おかずや汁物に使ったりもしますが、今回はスイーツに使える酒粕レーズンをご紹介。
■TOPICS
・酒粕って?
・酒粕レーズンの作り方
・酒粕いちじくの作り方
・おすすめの食べ方をご紹介
・一緒に食べると美味しい商品
酒粕って?
日本酒の製造工程で生まれる酒粕。
発酵した醪(もろみ)を搾ることで、日本酒と酒粕に分かれ、そこで初めて酒粕ができます。
日本酒を作る時に生まれる副産物ですが、米、麹、酵母由来の栄養成分がたっぷり詰まっている優れものなんです!
たんぱく質・炭水化物・食物繊維・ビタミン類・有機酸・ミネラルなどが含まれた酒粕は、体に嬉しい発酵食品です。
また、うま味成分も含まれているため、料理に活用することで、うま味やコクがアップします。
美容と健康にいいだけじゃない!酒粕を使った美味しいレシピをご紹介します!!
酒粕レーズンの作り方
ラムレーズンならぬ、酒粕レーズン。芳醇なお酒の香りとフルーティーな味わいです。
酒粕とレーズンを混ぜるだけで簡単!お菓子の材料として使っても、このままお酒のおつまみにも。
作り方
01 |ザルにレーズンを入れて、熱湯をまわしかけキッチンペーパーでしっかり水気をとる。
※レーズンの表面にコーティングされているオイルをとるため。オイルコーティングされていないレーズンは不要。
02 |酒粕が柔らかくなるまで練る。固い場合はレンジで15秒ほど温める。
※日本酒を少し加えて柔らかくしても◎
03 |酒粕が柔らかいペースト状になったら、1のレーズンを加えよく混ぜる。
04 |アルコール消毒または煮沸消毒した清潔な容器に入れ冷蔵庫で保存する。
※空気に触れていると酸化しやすいのでしっかり空気を抜きながら詰め、表面にもラップをする。
05 |冷蔵庫で2~3日漬け込む。レーズンが柔らかくなって酒粕になじんだら食べ頃です。
酒粕いちじくの作り方
いちじくのぷちぷち感がたまらない。
相性のいいブルーチーズと合わせて簡単おつまみに。
生ハムとワインがあればもう何もいらないかも!
作り方
01 |酒粕が柔らかくなるまで練る。固い場合はレンジで15秒ほど温める。
※日本酒を少し加えて柔らかくしても◎
02 |酒粕が柔らかいペースト状になったら、カットしたいちじくを加えよく混ぜる。
03 |アルコール消毒または煮沸消毒した清潔な容器に入れ冷蔵庫で保存する。
※空気に触れていると酸化しやすいのでしっかり空気を抜きながら詰め、表面にもラップをする。
04 |冷蔵庫で2~3日漬け込む。いちじくが柔らかくなって酒粕になじんだら食べ頃です。
おすすめの食べ方をご紹介
酒粕いちじく×マスカルポーネ×生ハム
クリーミーなマスカルポーネと生ハムの塩気でお酒がすすむ。
酒粕の香りがいちじくの甘みを引き立たせます!
酒粕レーズン×ブルーチーズ×ナッツ
芳醇なお酒の香りと濃厚なブルーチーズの相性抜群。
レーズンの食感とナッツがアクセントです!
酒粕レーズンアイス
まるでラムレーズンアイスのよう。
軽く温めたスコーンにたっぷりのせて贅沢に。
一緒に食べると美味しい商品
まとめ
酒粕で美味しく大人のスイーツ。
ぜひおうちで作ってみてください♪