これさえ見ればOK!お悩み別、雑穀辞典!
近年の健康志向の高まりと同時に、雑穀の需要が年々高まっています。
種類によって、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養成分が豊富なので、便秘やダイエット、肌荒れ、貧血などの日々の悩みを雑穀が解決してくれることがあるからです!
結わえるの雑穀商品も年々売り上げがアップ!
お米と混ぜて炊いたり、スープにしたり、ドレッシングとして楽しむ方法もあります。
今回は、お悩み別におすすめの雑穀をご紹介したいと思います。
-便通改善&ダイエットにおすすめの雑穀
-貧血に悩む方におすすめの雑穀
-美肌を目指す方におすすめの雑穀
-ストレスに悩む方におすすめの雑穀
-生活習慣病に悩む方におすすめの雑穀
-おいしい雑穀ごはんの炊き方
便通改善&ダイエットにおすすめの雑穀
胚芽押麦
「胚芽押麦」は、栄養豊富な胚芽を残して精麦した麦を、食べやすくするために蒸し、ローラーで平たく加工したものです。
水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく、豊富に含んでいるのが特長です。
丸麦
「丸麦」は大麦の外皮やぬかを削り取った状態の丸い大麦のこと。食物繊維は白米と比べてなんと24倍。水溶性と不溶性の食物繊維のバランスも半々くらい。お米に少ない水溶性食物繊維があるのがお腹スッキリ快腸にも嬉しい。
もち麦
「もち麦」も不溶性と水溶性の食物繊維をバランスよく含むので、腸内環境の改善に効果的です。
また、抗酸化作用のあるポリフェノール、皮膚の再生や脂肪の代謝を促すビタミンB2も含まれるので美容効果も期待できます。
黒千石
大豆の一種である「黒千石」。女性ホルモンに似た働きをするイソフラボン、抗酸化作用があるサポニン、アントシアニンが豊富です。アントシアニンには、脂肪の代謝を促し、内臓脂肪を減らす効果や脂肪の蓄積を予防する働きがあるとされて注目されています。
もち玄米
「もち玄米」はもち米の玄米のこと。もち米のでんぷんはほとんどがアミロペクチンからなり、粘りの強いごはんに。栄養素は玄米とほとんど同じなので、食感の違いを楽しんでみましょう。
黒焼き玄米
遠赤外線焙煎釜で玄米をじっくり職人の技術で焦がさないように丹念に炒り続けた玄米です。炊飯するとおこげのような香ばしさが広がるのが特徴。
貧血に悩む方におすすめの雑穀
もちきび
タンパク質が豊富な「もちきび」。食物繊維・ミネラルだけでなく、鉄分も白米の3〜6倍含まれているため、貧血予防におすすめです。コクがあるので、白米や玄米に混ぜたりスープにしたりとおいしく食べて貧血を予防しましょう。
もちあわ
淡い風味の「あわ」は、あっさりとして変にクセがなく穀類の香りが苦手な方でも食べやすいです。マグネシウムや鉄、亜鉛などのミネラルが豊富なので、貧血や代謝の改善におすすめな雑穀です。
ひえ
冷えが厳しい、寒い地域でも育つ「ひえ」はバランの良いミネラルと豊富な食物繊維が特徴です。あわと一緒に食感を楽しみながら、貧血や代謝の改善に役立ち、古代から食べ続けられている雑穀です。
美肌を目指す方におすすめの雑穀
挽き割り小豆
良質なたんぱく質と食物繊維、糖質で構成される炭水化物が主体の小豆。ビタミンB群、鉄やカリウムといったミネラル、サポニンやポリフェノールなどが豊富です。低脂質・高たんぱくで食物繊維豊富。健康と美のためにも積極的に摂り入れたいです。
はと麦
デトックスと言えば「はと麦」。利尿作用により、余分な水分を排出してくれるのでむくみを改善してくれます。漢方薬では「はと麦」から皮を取り除いたものを「ヨクイニン」として古くから用い、肌荒れやイボ取り、きめ細かい肌作りに効果があるとされています。
黒米
「黒米」の皮には、アンチエイジングに欠かせないポリフェノール(アントシアニン)が豊富に含まれています。抗酸化作用により、シミの抑制、若々しい肌に導いてくれるだけでなく、眼精疲労の改善も期待できます。
赤米
こちらもポリフェノールが豊富な「赤米」。「赤米」には、タンニンというポリフェノールが含まれており、肌を引き締め、肌を明るくしてくれる効果があるそう。冷え性改善も期待できるので、女性におすすめしたい雑穀です。
たかきび
「たかきび」といえばきび団子。カリウムが豊富なのでむくみ予防におすすめ。また、食物繊維も豊富なので女性におすすめな雑穀です。
ストレスに悩む方におすすめの雑穀
緑米
「緑米」は、亜鉛・マグネシウム・食物繊維を豊富に含み、血液をサラサラにする効果や精神安定に効果があるとされているので、気持ちが疲れやすい方は摂り入れるとよいでしょう。生産量が少ないため、貴重なお米とされています。
発芽玄米
「発芽玄米」は、玄米が発芽した状態のことで、玄米よりも消化吸収が良く、栄養価がアップするとされています。ビタミン・ミネラル・食物繊維のほか、ストレスを和らげるとされているGABAも豊富に含みます。毎日のごはんを玄米にすることで、落ち着いた毎日を送ることができるかもしれませんね。
生活習慣病に悩む方におすすめの雑穀
はだか麦
豊富に含まれる水溶性繊維”βグルカン”に、動脈硬化の原因とされるLDLコレステロールを低下させる作用があるそう。アメリカ、カナダ、オーストラリア/ニュージーランドではこの効果を国が認めています。
手芒豆
手芒豆は大福豆や白金時などと並ぶ白インゲンの仲間です。食物繊維、ビタミンB1、B2、カルシウム、マグネシウムや鉄といったミネラルを豊富に含み、高脂血症の改善、血管の老化防止、腎臓・肝臓の機能を強化してくれるなどの効果が期待できます。
おいしい雑穀ごはんの炊き方
今回はYUWAERUおすすめの玄米with十五穀米!
おいしい炊き方をご紹介します。
炊き方
01 | 玄米を洗う。(玄米を傷をつけながら洗うと浸水しやすい)
02 | 浸水させる。
03 | ザルにあげて水切りをする。
04 | 水(玄米+十五穀の約1.5倍)、十五穀米と塩を入れる。
05 | ふたをして沸騰するまで中火にかける。
06 | 土鍋のふた穴を箸で塞いで弱火で40分。
07 | 強火で5秒。
08 | 火を止めて20分蒸らす。
YUWAERUの国産十五穀米
厳選した国産雑穀15種類をオリジナルの配合でブレンド。人気が高いもち麦や丸麦をメインに、豊かな香り・食感・味わいを楽しめる厳選した国産雑穀15種類を独自配合しました。
洗米せず研いだお米に混ぜるだけ。スープやサラダなど様々な料理にお使いください。
今回は、お悩み別におすすめの雑穀や豆類をご紹介しました。
毎日のごはんに混ぜて炊いたり、スープにして煮込んだりなど簡単に雑穀を摂り入れたり。
この機会に雑穀生活を始めてみてはいかがでしょうか?