鶏ガラスープの素は使わずに。具材の旨みがいきたサンラータン。
ごはんとしてだけでなく、呑んべえならではの「ツマミとして酒が進むか」も重視したレシピをご紹介!
干し椎茸ともずくのサンラータン
材料|
干し椎茸 …60g
えのき …1パック
水煮筍 …100g
豚バラ肉 …100g
豆腐 …1/2
もずく …100g
生姜 …1かけ
唐辛子 …1本
卵 …2個
天然塩 …大さじ2
粗糖 …大さじ2
醤油 …大さじ2
片栗粉 …大さじ2
紹興酒 …100ml
黒酢 …100ml
水 …1800ml
ごま油 …大さじ2
ラー油 …お好みで
作り方
01|干し椎茸を300mlの水で戻し、スライスする。戻し汁は取っておく。
02|筍・豚バラ肉は細切り、生姜は千切り、唐辛子は輪切り、豆腐は1cm角に切る。
03|鍋にごま油をひき、中火で生姜と唐辛子を炒め、香りが立ったら豚バラ肉を炒める。
04|豚バラ肉に火が通ったら紹興酒を回し入れ、一煮立ちさせる。
05|干し椎茸と戻し汁、水1500mlを入れる。
06|煮立ってきたら、えのき、水煮筍、豆腐を入れる。
07|えのきに火が通ったら、もずく、天然塩、粗糖、醤油を入れる。
08|水溶き片栗粉でとろみをつけて、黒酢を入れる。
09|沸騰寸前まで火を強めて溶き卵を細く回し入れ、かき玉に。
10|お好みでラー油を入れて完成。
スープの素を使わずに美味しく仕上げるコツ
スープを作るときに便利な顆粒の出汁やスープの素。
しかし、なんとなく出汁を入れないと物足りない気がして、とりあえず入れている人も多いのではないでしょうか?
簡単に旨味をプラスすることができて手軽ではありますが、日常的に食べる料理はなるべく添加物を使わずに、それでいて美味しく仕上げたいですよね。
コツ01|旨味のでる食材で具沢山に
スープは食材を煮出すことで出てくる「グルタミン酸」「イノシン酸」の相乗効果のおかげで旨味のある味わいに仕上がります。グルタミン酸は野菜・海藻・きのこなどから、イノシン酸は肉や魚から出てくる旨味です。
今回のサンラータンは干し椎茸と、その戻し汁を使うことであっさりとしながらも味わい深く、その分肉はバラ肉を使うことでコクをプラスしました。
相性の良い食材を選んで具沢山にするだけで美味しさが格段にあがるのです!
コツ02|スープは強火でぐらぐら煮ない
強火で煮すぎると具材が煮崩れしたり、うまく具材の旨味を引き出せないので、沸騰させないように気をつけます。
コツ03|調味料はきちんと選ぶ
例えば同じ塩でも塩分だけを「精製塩」と「天然塩」とがあります。どんな調味料もできるだけ精製されていないものを選んで使いましょう。
塩や砂糖なら精製されていないものはミネラル分を含んでいたり、味噌ならちゃんと醗酵していたり、お酢もツンとしすぎてなくて…と健康のためにはもちろん、旨味アップにも繋がります。
「精製された調味料を使って、添加物入りの顆粒出汁で補って」なんて、よく考えたらお金的にも健康的にも損ばかり。少し高くてもきちんと選んだ本物の調味料を使って料理をした方がずっとお得と言えます。
スープの素に頼らないスープは、素材の旨味頼みな分、食材そのものの味がしっかり感じられて美味しいですよ!
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【さ|砂糖】
喜界島とうきび粗糖
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【し|塩】
海の精あらしお
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ひんぎゃの塩
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【す|酢】
純米富士酢
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【せ|醤油】
糀醤油
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【そ|味噌】
ヤマト味噌
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