【ツマめしレシピ】17|赤味噌とトマトでデミグラス風に。簡単トマト雑炊。
ごはんとしてだけでなく、呑んべえならではの「ツマミとして酒が進むか」も重視したレシピをご紹介!
材料
トマト缶 … 1個
ズッキーニ … 1本
玉ねぎ … 1個
にんにく … 1かけ
アンチョビ … 1切れ
オリーブオイル … 大さじ3
和風だし … 400ml
醤油 … 大さじ4
甘酒 … 大さじ4
赤味噌 … 大さじ2
ごはん … お茶碗2杯程度
作り方
01|オリーブオイルでみじん切りにしたにんにくとアンチョビを炒める。
02|にんにくが焦げない程度に火が通ったら、粗みじんにした玉ねぎといちょう切りにしたズッキーニを炒める。
03|玉ねぎが透き通ってズッキーニにも火が通ったら、ホールの場合は手で潰しながらトマト缶、だし汁を加える。
04|煮立ってきたら醤油を加え、甘酒、赤味噌を解き入れる。
05|ごはんを入れ、底面が焦げ付かないようにかき混ぜながら、柔らかくなるまで煮る。
06|お好みでパセリをふりかけて完成!
赤味噌でデミグラスソースのようなコクを
トマトを使ったスープやパスタなどを作った時に、酸味ばかりが際立ってしまったり、コクがなかったり、なかなか味が決まらないときがありますよね。
そこで、今回は、アンチョビと赤味噌を使ってコクのあるトマト雑炊に!
特に難しいことはせずとも、トマトやトマトの缶詰で具材を煮込んで、塩や醤油の他に赤味噌を溶き入れるだけなので、簡単に味わい深さを出すことができます。
もちろん、雑炊だけでなく、肉の煮込みなどにアレンジすればワインにもぴったりです。
ポイントは、赤味噌だけでなく甘み(できれば甘酒などで砂糖は使わず)もしっかり効かせるとバランスがよくなりと思います。
■卑弥呼醤院の熟成赤味噌
http://www.nekase-genmai.com/goods/0070-05
トマトベースの料理は市販のコンソメをぽぽいと入れて味付けをする人が多いと思いますし、それがいけないとは言いません。しかし、化学調味料にばかり頼っていると舌の「味蕾」のセンサーが破壊されて味覚が麻痺してしまうとも言われています。
味覚が破壊されるとどうなるか。
「味のわからない、味音痴」になるだけでなく、
「化学調味料味でないと満足できない舌」になるのです…
「じゃ…じゃあ、お前一生ラーメン食うなよな!!!」
と、なぜか健康の話になると、両極端な話になりがちですよね。
しかし、たまのラーメン1杯よりも、日々の食事は積み重ねの方が体に与える影響が大きいのは言うまでもありません。(ちなみに、それに私はシメのラーメンはスープまで飲み干すタイプです。)
外食では調味料までコントロールするのはほぼ不可能なのだから、自分でつくるものくらいは選んで賢く健康に美味しく過ごすことも大切だと思うのです。