秋の味覚!かぼちゃの寝かせ玄米おはぎ
9月23日は秋分の日。前後の3日間を合わせたお彼岸の期間には行事食としておはぎを食べる習慣があります。
今回は秋に食べごろを迎えるかぼちゃを使った寝かせ玄米のおはぎのご紹介です
秋分の日
今年の秋分の日は9月23日です。秋分の日には太陽が真東からのぼり真西に沈んでいくことから、あの世(極楽)とこの世が繋がりやすいと言われていたため、祖先を敬う日として制定されました。
また収穫の時期と重なることから収穫を感謝する行事でもあります。
行事食のおはぎは各家庭で作られ、仏壇に供えられました。お馴染みのあんこだけではなく、地域によってきなこ、黒ゴマ、ずんだ、青のりなど、あんやトッピングの種類に特色があるようです。
本記事ではかぼちゃあんを使った華やかなおはぎの作り方をご紹介します。
かぼちゃの寝かせ玄米おはぎ
かぼちゃは夏が収穫時期ですが、追熟させることで水分が適度に抜けて甘さが増し、秋に食べごろを迎えます。秋のかぼちゃのおいしさを味う、手作りおはぎです。
作り方
01 | かぼちゃを2cm角にカットし、耐熱ボウルに入れてラップをふわっとかけ、電子レンジで500W 4分〜5分ほど柔らかくなるまで加熱する。(取り出す際、熱くなるので火傷にご注意ください)
02 | フォークで均一になるまで潰し、きび砂糖・塩を加えなめらかになるまで混ぜたら、かぼちゃあんの完成。4等分しておく。
03 | 寝かせ玄米ごはんを温めて空のボウルに移し、水大さじ1を加えて木べらなどで練り、さらに玄米甘酒を加えて混ぜる。
04 | 4等分に分けたら俵状に形を整える。
05 | ラップの上に②のかぼちゃをのせて平らにし、俵状の寝かせ玄米をのせたらあんで包む。これを4個作る。
06 | 黒すりごまを適量ふりかけ、かぼちゃの種をのせたら完成。
まとめ
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り、まもなく秋のひんやりとした風を感じる頃。
年に一度の秋分の日に、手作りおはぎで祖先への気持ちを馳せてみるのはいかがでしょうか。