あったかほっこり玄米レシピ「鶏肉とマッシュルームの玄米リゾット」
少し肌寒くなって秋が深まってきます。肌寒くなってくると暖かいものが食べたくなりますね。ちょうど新米を迎えるこの頃、玄米を使ったリゾットをご紹介します。
リゾットには玄米がぴったり!
リゾットは米を炒めて、野菜や魚介などを具材としたスープやだしでアルデンテ(少し歯応えが残った硬めの状態)に煮るイタリア料理のことです。
白米で作ると硬過ぎたり、逆に柔らか過ぎて雑炊のようになってしまったりと、いい塩梅でアルデンテに仕上げるのが意外と難しいのですが、白米の代わりに玄米を使うと、リゾットならではの少し歯応えのある食感に仕上がり、白米のようにベタつきません。
白米で作るより少しだけ煮込む時間は多くなりますが、時間がたってもプチプチ感があって、おいしく食べられます。
玄米を使うことで食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養素も摂れるので、脂肪を溜め込みやすい寒い時期にはぴったりです!
鶏肉とマッシュルームの玄米リゾット
玄米のプチプチ感を味わえるリゾット。コンソメなどの化学調味料は使わず、炒めた玉ねぎと鶏肉のうまみをそのまま生かします。隠し味には味噌を、発酵食品同士なのでチーズとの相性抜群です。
作り方
01 | 玄米は洗ってざるにあげ、水気を切る。
02 | 玉ねぎは粗めのみじん切りに、マッシュルームは薄切りにする。
03 | 鶏むね肉は食べやすい大きさにそぎ切り(包丁を斜めに入れて薄めに切る)にして、塩・こしょう少々、白ワイン大さじ1を加えて揉み込む。
04 | 鍋にオリーブオイル大さじ1を入れて弱火にかけ、玉ねぎを加えて透明になるまで炒め、鶏肉とマッシュルームを加えて火が通るまで炒めたら、鶏肉だけ取り出しておく。
05 |同じ鍋にオリーブオイル大さじ1と玄米を加えて3分ほど炒め、白ワイン大さじ1を加えて汁気を飛ばす。
06 |水500ccと塩ひとつまみを加え、沸騰したら蓋をずらしてかぶせ(蒸気を逃がしながら)弱火で15分煮込む。蓋を外し④の鶏肉を加えてさらに10〜15分煮込む。途中様子を見ながらかき混ぜ、水分が少なくなってきたら水100ccを加えて煮る。
07 |玄米が柔らかくなったら味噌を溶かし入れ、パルメザンチーズを加えて混ぜたら火からおろす。
08 |お皿に盛りつけ、お好みでパルメザンチーズとパセリをふって完成。
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まとめ
肌寒い時期に温まるリゾット。玄米を使うことで健康的になるだけでなく、おいしくアルデンテに仕上がります。
また結わえるでは茨城県稲敷市の契約農家の大野さんから届いた特別栽培の新米を販売しています。期間限定なので、ぜひチェックしてみてくださいね。