群言堂日記05-「おくどさん」で炊くごはんと夕飯の風景
阿部家での夕食は、はじめましてのお客さま同士もいっしょにひとつの食卓を囲みます。スタッフも家族のように会話に加わりながら、楽しい夕飯です!
家主の登美さんが大切にする「温かみのある家庭料理」をテーマに、旬の食材を使った料理を作るのは料理人の拓さん。
(カメラを向けるとドヤ顏をキメてくれるアニキ!)
食卓には手作りの胡麻豆腐、旬の野菜料理、地元で獲れたノドグロの煮付けなど美味しい料理がたくさん並びます。
実は阿部家では、メインディッシュはおくどさんで炊いたごはんで結ぶおむすび!
見習い女将の瑞さんが毎晩炊いてくれるのですが、水加減、火加減、炊き時間はもう勘で覚えてしまっているそう!
温かいおむすびを召し上がっていただくために、アツアツのごはんを結びます…!
出来立てのごはん、そしてみんなで囲む食卓がこんなに美味しいものなのかと再確認する方も多いそうで、気づけば全員家族のように仲良く会話を弾ませています。
改めて、「ごはんを食べる」ということの大切さ、楽しさに気付かされます…