群言堂日記06-旬のごちそう、柿を収穫!
料理人の拓さんと柿の収穫をしました!
阿部家の近くの川辺に生えている大きな柿の木。渋柿なので硬いものは干し柿にして、熟したものは柿酢にします。
使う道具はなんと竹一本!
先を割っただけの竹で柿の枝を挟んでぐるっとひねると、思いの外簡単に柿が収穫できることに驚き!でも、うまくひねらないとせっかく収穫した柿を落としてしまいます…
柿と格闘しているのを見かねて登場したのは近所にお住まいの水田さん!慣れた手つきで次々に柿を収穫していきます!
諦めていた、こんなに遠くの柿にも果敢に挑みます!
それをさも自分の手柄かのように楽しく収穫させていただきました!
採れた柿の実を干し柿用と柿酢用に選別。
スーパーで売っているように全て均一ではなくて、自然に実ったものは熟れ方もまちまちでとても美しい彩り。
さっそく拓さんが皮を剥いてお酒を吹きかけ、干し柿にするために紐で吊るします。
わざわざ飾りものを買ってきたわけではない、自然の恵みを頂くための暮らしの風景です。
皮も干したら食べられるそうです!
インターン期間中に食べられるといいなあ。
買ってきてしまえばすぐに食べられるけれど、出来上がりをゆっくりじっくり待つ時間が、よりいっそう食べ物をおいしくしてくれる気がします。