【新入社員のイベントレポ】ついに収穫!結わえるの収穫祭2019に参加しました!
2019年10月8日(日)、茨城県稲敷市にある結わえるの田んぼで毎秋恒例の稲刈りイベントが開催されました!
初夏の田植え、真夏の草むしりを経て、ついに収穫の秋。
会場は、結わえるの田んぼがある茨城県稲敷市。千葉県との境目に位置する、自然豊かな場所です。
集合場所の下総神崎駅、実はこちらの駅、電車が1時間に1本しかありません。
そのため、途中の乗り換えに失敗すると、次の電車が一時間後ということも…。
どうしてこんな話をしているかというと、今回、私、電車の乗り換えを失敗してしまいました。。。
10時集合のはずが、到着したのは11時。。。1時間も遅刻してしまったため、稲刈りイベントのはじめにある、契約農家の大野さんからのご挨拶を聞くことができませんでした。とても残念です(泣)
都内から電車で参加される際は、私のようにならないようにお気を付けくださいませ…!
“初めての稲刈り”スタート!
さて、なんとか最寄り駅についたら電車から車に乗り換え15分ほど走ると、のどかな田園風景が広がっています。広大な田んぼの中の一つに、結わえるの田んぼがあります。
稲穂の先が重くなり頭が垂れ、黄金色にキラキラと輝く田んぼは、まさに日本の原風景。
東北の田舎出身の私ですが、稲刈りをするのは初めて。
涼しい秋空の下、初めての稲刈りに心躍ります!
大野さんに、丁寧に刈り方をレクチャーしていただき、いざ稲刈りスタート!
稲刈りはあまり力を必要としないので、小さなお子さんや女性でも楽に刈ることができます!
「刈るのが楽しい♪」、「ストレス解消になる!」など、皆さん思い思いに稲刈りを楽しんでいました。
初めての稲刈りでしたが、一息で一気に稲を刈れた時はとても気持ちがよかったです。
子どもたちも大活躍!
大人に負けじと次々稲を刈っていました。
どんどん刈り進めていき、半分ほど残して、一旦お昼休憩です。
待ちに待ったお昼ご飯♪
お昼ごはんは、餅つき大会からスタート。
子どもたちを中心に、玄米を杵でついてお餅にしていきます。
つきたての玄米餅は、きなこ・あんこ・磯辺焼きにして、美味しくいただきました。
お餅のほかには、大きな釜で炊いたミルキークイーン、農家さん手作りの具沢山豚汁もあります。
美味しいごはんでおなかを満たして、残りの稲刈り、サツマイモ掘りも頑張ります!
“実りの秋”はお米だけじゃない!
この季節に実るのはお米だけではありません!
春に植えたサツマイモも収穫の時期がやってきました。
田植えの時には農家さんに、「立派に育つだろう」と言われていたサツマイモ。言葉のとおり、掘り切れないほどの大豊作でした。
ツタを辿っていき、大きなお芋を掘り当てられたときの達成感は格別!
小さくかわいいお芋から、大きなお芋まで、たくさん収穫することができました。
掘り返したサツマイモは、持って帰ることができますよ♪
単純作業と思っていた脱穀、、、
お昼ごはんで力をつけ、皆さん残った稲をハイペースで刈っていきます。
はじめはとてつも無い時間がかかりそうな気がしていましたが、みなさん鎌の扱いにすぐに慣れて、想像よりも早く稲を刈り終えることができました!
そして、稲を刈っていくうちに、稲に隠れていた虫たちが顔を出すようになりました。
カエルやイナゴ、クモなど、ほかにも様々な生き物がいます。
田植えをした春にもたくさんいた、カエルですが、冬眠前のためかずっしりと体が大きくなっていました。
そして、稲刈りの後は脱穀です。これが想像以上に大変でした!
刈った稲を集めて運ぶ。単純ですが、600坪分のたくさんの稲をまとめるのは、なかなか骨が折れる作業です。
稲がすべて脱穀機にかけられて、見覚えがある”稲から外れたお米”の姿になりました。
いつも何気なく食べているお茶碗1杯分のお米ができるまでに、多くの手間や時間がかかっているのだと、身をもって実感することができました。
爽快感、達成感、少しの疲労感を感じつつ、今回の稲刈りイベントは終了。
農作物を育てることの楽しさ、大変さ、農家さんへの感謝の気持ち、食に関する大事なことを学んだよい機会となりました。稲刈りを経験したことで、今まで以上に1食1食を大切にできそうです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
来年の田植え・稲刈りの参加もお待ちしております♪
▼結わえるのイベント一覧はこちら
結わえるからのお知らせ