【手作りの炒り玄米を作ってみよう】炒り玄米で作るあったかレシピ
今回は常備しておくと便利な『炒り玄米』の作り方をご紹介します。玄米の栄養素を取り入れながら、いろいろな料理に活用できるので常備しておくと便利です。スープと玄米粥のアレンジレシピも合わせてご紹介していきます。
炒り玄米とは
炒り玄米(煎り玄米)とは炒った玄米のこと。そのままぽりぽりっと、スナックとして楽しめますし、スープやお粥、お茶などにも使える常備食・保存食として重宝します。ご家庭でも、フライパンでお手軽に炒り玄米を作ることが出来るのでぜひ試してみてください。
炒り玄米の作り方
あるとついつ食べてしまう炒り玄米。玄米の煎った香ばしい味わいが楽しめます。
作り方
01 | 玄米は前日に洗って一晩置いておく。
02 | ざるにあげてしっかり水気を切る。(数分そのままざるにあげておくとしっかり切れます)
03 | フライパンに玄米を入れて弱火にかける。焦げないようにヘラで混ぜながら15分ほど加熱する。パチパチっという音がして香ばしい香りがしてきます。
04 | 全体が小麦色になり、噛んでカリッと砕けるまで炒めたらOK。粗熱が取れたら煮沸消毒した瓶に保管します。
茶葉と合わせて玄米茶にしても。
炒り玄米を使ったアレンジレシピ
にんじんと長ねぎの豆乳ポタージュ
だしと豆乳で作る和風ポタージュ。炒り玄米を最後にトッピングし、クルトンのようにカリッとした食感をアクセントに。砕けた時に口いっぱいに広がる香ばしい玄米の香りと、クミンの香りがよく合います。
作り方
01 | にんじん・長ねぎはうす切りにする。
02 | 鍋にオリーブオイルを引いて弱火にかけ、にんじんを3分ほど炒める。
03 | にんじんがつやっとしてきたら長ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
04 | 蓋をして弱火で6分蒸し炒めにする。焦げないように時々ヘラで混ぜる。
05 | だしを加え、さらに8〜10分ほどにんじんがやわらかくなるまで煮る。
06 | 粗熱をとったらミキサーにかける。
07 | 鍋に戻し豆乳・白こしょうを加えて加熱し、温まったら火を止める。
08 | 器に盛り付け、入り玄米を散らして完成。
【柚子こしょう香る白菜の玄米粥】
炒り玄米を使うことで、生玄米からお粥を作るより早く仕上がります。また炒り玄米の香ばしい香りとプチッ・もちっとした食感を楽しめる、炒り玄米ならではの玄米粥に仕上がります。
01 | 白菜は1cm幅の食べやすい大きさにカット、長ネギは斜めうす切りにする。
02 | 鍋にごま油を引いて弱火にかけて長ねぎを炒め、しんなりして香りが立ってきたら白菜を加える。
03 | 白菜がつやっとしてきたら、だし・炒り玄米・塩を加えて、玄米が食べやすい硬さになるまで10〜15分ほど煮る。
04 | 器に盛り付け、お好みで小口ねぎを散らして完成。
まとめ
あると便利で美味しい炒り玄米。半端に余ってしまった玄米の活用としてもいいですね。
香ばしい香りに包まれながら、ぜひ手作り炒り玄米に挑戦してみてください。