「カラダ守るレシピ:乾燥対策」~旬のお野菜・果物で美味しく風邪予防!時短で美味しく身体の内側から整えて~
皆さま、こんにちは^^
寝かせ玄米アンバサダーのmayuです。
もうすっかり、気づけば秋の季節に。
秋の旬の味覚は、芋・栗・かぼちゃ等の甘みの強いお野菜が多いですね。
また根菜類やきのこ類なども、秋の旬の味覚です。
からだを温めてくれ、免疫upになる食材が多く出てきております。
秋の季節は過ごしやすいですが、朝晩、日中の寒暖差が生じる季節で、冷え込みなどにより、「乾燥」状態が続く季節でもあります。
薬膳の考えからでも秋の養生は、「乾燥を防ぎ、風邪対策」「冬への免疫を高めよう」との時期にあたっています。
からだを守ってくれている粘膜の潤いが少なくなり、乾燥状態が続くと、細菌類もつきやすくなってしまいます。
旬の味覚とは、興味深いもので、その時期にトラブルとして表れやすい症状を、改善・予防してくれる食材が揃っています。
秋の味覚の、芋・栗・かぼちゃも「肺・大腸」に働きかけ、粘膜の乾燥予防を担ってくれる食材。
また果物であれば、梨や、柿も水々しく、乾燥による炎症を防いでくれ、免疫upのビタミンCも豊富になっています。
今回は、時短で美味しく、秋の味覚を使用したレシピ 「秋の味覚de簡単白和え」 をご紹介させていただきたいと思います。
【材料】2人分
木綿豆腐(水切り)・・・150g
小松菜(小口切り)・・・20g
れんこん(2,3mm幅角切り)‥20g
人参(2,3mm幅角切り)・・・20g
柿(2,3mm幅角切り)・・・30g
大葉(千切り)・・・1枚(トッピング用に少し取っておく)
A 白味噌・・・小さじ2
A 白すりごま・・・小さじ2
A 塩麴・・・小さじ1
〈手順〉
※ジップロックにて調理を進めます♪
- 鍋に大さじ2の水を入れ、れんこん、人参、つまみの塩を入れ、5分ほど弱火で蒸し煮する。ボウルやざるなどで、余熱をとる。
- ジップロックに、木綿豆腐、A、を入れ、味がしっかり馴染むようにもみこむ。
- 2に、小松菜、れんこん、人参、柿、大葉を入れ、全体が馴染むように軽くもみこむ。
- 器に盛り付け、大葉をトッピングする。
■お野菜のチカラ~乾燥対策:旬のお野菜・果物で美味しく風邪予防~
●豆腐・・・たんぱく質源であり、からだの源を作ってくれる効果がある。
細胞修復などにも効果が期待できます。
大豆の加工食品の為、大豆よりも消化吸収されやすい。
●小松菜・・・β―カロテンが豊富。体内でビタミンAに変換され、喉や肺の呼吸器官を守ってくれる働きが期待出来る。生食が可能な青菜。
●れんこん・・・「れんこん(エキス入り)のど飴」があるように、咳やのどの痛みには、(すりおろし)れんこんが効果があると言われています。肺の乾燥した状態を潤してくれる作用もあると言われている。
●人参・・・・β―カロテンが豊富なお野菜。
体内でビタミンAに変換され、粘膜乾燥予防に役立ってくれる。
●柿・・・秋の旬の果物。β―カロテンとビタミンCが豊富。
皮膚粘膜系を守る働きがあり、ビタミンCも豊富な為、免疫力upも期待出来る。
●大葉・・・大葉特有の芳香には、防腐・殺菌効果がある。
気の滞りを巡らせ、肺などの呼吸器官の不調を改善してくれる効果が期待される。
●白味噌・・・糀の量が多く作られているお味噌で、すごく甘みのあるお味噌。
甘みづけでも利用可能。
今回は、火を通さず「生」の状態で使用するため、酵素のちからを、より良く取り入れることが出来る。
●白すりごま・・・ビタミンEが豊富。セサミンやリノール酸など、必須脂肪酸を含んでおり、抗酸化作用が高い。リノール酸は細胞膜を作ってくれる作用がある。
鉄分・カルシウム等も豊富で、ストレス対策にも効果的。
ビタミンC(今回は、柿)と一緒に摂取すると、鉄分の吸収率が上がる。
●塩麹・・・発酵調味料。腸内環境改善に役立ってくれる。
免疫力upで不調知らずな、からだに。
忙しい日々の中でも、簡単調理で、旬の食材を♪
今回は、ジップロックの保存袋利用の為、洗い物も少なく出来る1品です。
寒さが厳しくなってくる季節。
温かいものや、免疫を上げてくれる栄養素を摂取し、「健康」を保てる状態でいられますように^^
mayu