群言堂日記01-「暮らす」宿、他郷阿部家のインターンに参加!
島根県石見銀山にある群言堂が「暮らす宿」として展開している他郷阿部家。
私はいま、この阿部家で10/2〜11/1の1ヶ月の間、インターンに参加しています。
「阿部家」という名前は、実際にこの家に住んでいた方の名前をそのまま宿の名前として掲げているそうです。
築230年ほどの、朽ちかかっていた古民家を10年以上かけて改装した阿部家は、家主である群言堂の登美さんの想いが詰まった宿であり、たくさんの人の故郷として愛されています。
宿でありながら、「泊まる」ではなく「暮らす」宿、他郷阿部家。
いたるところに暮らしを感じる空間や道具があふれていて、これらは単なるディスプレイではなく全て現役で使われているのだそう。
私はおばあちゃんの家が都会にあったので、こんな暮らしをした経験がありません。
すべてが新鮮に映ります。
それなのに家族のように仲の良いスタッフの方々に出迎えられると思わず「ただいま」と言いたくなってしまう。
良い意味で人の気配を感じられ、温かみのある場所だということが一歩足を踏み入れた瞬間から感じられる不思議な家です。
1ヶ月、阿部家でのお仕事を共にしながら、見たもの、聞いたこと、感じたこと、発信していきたいと思います!