体を冷やし過ぎずに、夏野菜を美味しく食べる!赤だしなめこ汁のレシピ
ごはんとしてだけでなく、呑んべえならではの「ツマミとして酒が進むか」も重視したレシピをご紹介!
夏野菜の赤だしなめこ汁
材料|4〜5人分
なめこ … 1パック
ナス … 1本
トマト … 2個
オクラ … 4本
豆腐 … 1丁
味噌 … 大さじ4
赤味噌 … 大さじ2
だし汁 … 1000ml
※今回は鰹・昆布・椎茸の合わせ出汁をだしパックで。
作り方
01|だしパックでだし汁を取る。
02|ナス、トマトを入れてナスが柔らかくなるまで煮る。
03|なめこ、豆腐、オクラを入れて少し煮る。
04|オクラがクタクタにならないように注意して具材が煮えたら火を止める。
05|味噌、赤味噌を溶いて味をみて完成!
体の熱を取る夏野菜を工夫して
暑い日が続くようになるとついつい冷たいものばかり食べたくなるし、キンキンに冷えたビールを飲みたく(1年中だけど)なりますよね!
食べ物の温度だけでなく、野菜にはその時旬のものを食べることによって体の調子を整える役割があります。
夏野菜には暑い日に体にこもった熱を外に発散する効果があり、冬野菜には冷えた体を温める効果が。
そして体は、自律神経の働きによってその季節のものを食べることによって「あ!夏がきたんだな!」と夏に適した体の状態にする機能もあります。
しかし、今は夏でも冷房の効いた涼しい部屋にいる時間が長かったりして、ただでさえ冷えている体をさらに食べ物で冷やして体調を崩してしまうことも。
焼きナス、冷やしトマト、冷奴も美味しいですが、季節のものをいろいろ食べつつ、体を冷やし過ぎないような汁物をと思い考えました。
作り方は普通の味噌汁と同じで簡単!
ポイントは、柔らかくしたいナスや、汁に少し溶けるくらいにしたいトマトは先に煮て、食感を残したいオクラは最後に入れること。オクラは煮過ぎるとクタクタになったり、時間が経つと茶色くなってくるので最後にさっと、がポイントです!
そして、今回使ったのはこちらの赤味噌。
■卑弥呼醤院の熟成赤味噌
http://www.nekase-genmai.com/goods/0070-05
こだわりの伝統製法で作られた、糀の生きた生味噌です。夏に赤味噌は重い気がしますが、普通の米味噌と合わせて少しだけにして、具だくさんの夏野菜と合わせることでいいバランスに。
また、都内で店頭店舗しているお店もあります。
結わえる蔵前本店
http://www.yuwaeru.co.jp/honten
いろは(WACCA 池袋店・渋谷ヒカリエ シンクス店)
砂糖や添加物がたっぷり含まれたスポーツ飲料よりもずっと健康的に、ビタミンやミネラル、栄養の補給になる具沢山味噌汁。
トマトが入った和風のミネストローネのような感じで汁物として、おかずとして、ツマミとしても楽しめるのでオススメです!