「からだ守るレシピ:抗酸化力UP! 疲れ知らずのカラダに」 ~ストレスをためない為に~
皆さま、こんにちは^^
寝かせ玄米アンバサダーのmayuです。
5月も過ぎ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
長期休暇も明け、4月からの新生活も、慣れてきたころかな、と思います。
5月になり、初夏のような日もあり、暑さバテなどされていませんでしょうか。
新生活に慣れてきた頃で、長期休暇も明け、気温の上昇も相まって、ココロもカラダも乱れやすい状態になっておりませんでしょうか。
ストレスが溜まってしまうと、活性酸素が発生し、疲れを感じやすくなっていたり、肌トラブル、便秘がち等、なんだかカラダが優れない、、、との状態が生じやすくなります。
日々のストレスケアや、疲労回復は、「旬のお野菜のチカラ」「お野菜のフィトケミカルパワー」を充分にいただいて改善していきましょう!
フィトケミカルとは
お野菜がもつ色素成分の事で、抗酸化力に優れています。
お野菜をコトコトと煮込むことで、ゆっくりと細胞壁が壊れ、お野菜の抗酸化成分(フィトケミカル)が出やすくなります。
水溶性のビタミンが多い為、スープなどにして、「まるごといただく」事がベストな状態です。
春野菜たっぷりポトフ
【材料】4人分
新玉ねぎ(くし型切り) 1/2個(200g)
春キャベツ(ざく切り) 3~4枚(120g)
にんじん(細切り) 50g
アスパラガス(下約5cm落とし、はかまを取り、2,3cm幅、斜め薄切り) 2本(50g)
人参(乱切り) 1/2本(60g)
酒 大さじ1
水 400ml
昆布椎茸出汁 200ml
塩麴 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
パセリ 適量(トッピング用)
【手順】
- 鍋に新玉ねぎ、春キャベツ、アスパラガス、人参、水、酒を入れ、弱火でコトコトと20分ほど煮る。(鍋の蓋は閉めておく)
- 1に昆布椎茸出汁、塩麴を入れ、味を整える。
- 2にオリーブオイルをまわしかける。
- 器に盛り付け、パセリをトッピングする。
■食材がもつチカラ
●新玉ねぎ・・・玉ねぎには「ケルセチン」とのフィトケミカルが含まれています。辛み成分の一種になります。またオリゴ糖なども含んでおり、腸内環境改善には効果的です。
●春キャベツ・・・ビタミンC、食物繊維がたっぷり含まれています。ストレスがかかると、損なわれてしまう「ビタミンC」。
気持ちが安定しなかったり、緊張した状態が続いてしまうと、便秘がちになってしまいます。
そのような時の救世主は「食物繊維」。
春キャベツには、「ビタミンC」「食物繊維」が多く含まれています。
キャベツには、胃粘膜を保護してくれる、ビタミンU(キャベジン)も多く含まれています。
●アスパラガス・・・アスパラガスには、「アスパラギン酸」との栄養成分を含んでいます。
アスパラギン酸は、疲労回復効果が期待出来ます。
アスパラガスの旬は「春」になっており、今が栄養価が一番高い時期になります。
●人参・・・β-カロテンが豊富なお野菜。体内でビタミンAに変換され、ビタミンAは脂溶性のビタミンになる為、油と一緒に召し上がられるのがポイントです。ビタミンAは、皮膚粘膜の強化や、血管の強化をしてくれ、巡りの良いカラダ、お肌を保ってくれます。活性酸素に強いカラダ作りを行ってくれます。
●パセリ・・・ビタミンCが豊富。ストレスが溜まってしまったり、気持ちがなんだか落ち着かない時は、「ビタミンC」が消費されやすくなり、免疫力低下にも繋がってしまいます。免疫力を高めるためにも、こまめにビタミンCの摂取が大切です。
●塩麴・・・発酵調味料の為、お腹の善玉菌に働きかけ、腸活に効果的です。
●昆布椎茸出汁・・・旨み成分の「グアニル酸」「グルタミン酸」を含みます。お出汁にはリラックス効果があると言われています。
●オリーブオイル・・・ビタミンEが豊富。血行促進に効果があり、また便通改善にも期待が出来る良質な油。
■最後に
徐々に気温も高くなり、疲労も感じやすくなってくるこの時期。
お野菜がもつ旨みたっぷりのお味、そして、フィトケミカル(抗酸化物質)を十分にいただいて、
ストレスに強いカラダ、疲れにくい身体を目指しましょう!!
mayu